親切か、余計なおせっかいか
先日ランチしたお店に居た常連らしきおじいさん。
店内でものすごく大きな声で電話し始め
他のお客さんの注目を集めていました。
そのうち電話の相手に変な日本語で怒りだし
近くに居た修学旅行らしき中学生4人組がクスクス笑っていました。
すると電話を切ったおじいさん、
この4人組にウケたとでも思ったのでしょうか。
突然近付き話しかけ、自分はこの辺りは長くて何でも知ってるから、と
お勧めの観光スポットを解説しはじめました。
その4人組は既に食事を終えていましたが
おじいさんは気にせず延々と話しています。
そして軽く20分は経ったでしょうか。
4人組の、おそらくリーダーが上着を着たのをきっかけに
他のメンバーも徐々に帰り支度を始め
自力で無事おじいさんから開放されました。
このおじいさんの事、果たして中学生4人組はどう思っていたのでしょう。
私はあと少しでお店のママに中学生の救出を促そうとしていましたが
それこそ余計なおせっかいだったかもしれない。
人の気持ちを考えるのは難しいです。