迷走人生半世紀

目標や趣味もなく今を楽しんでいたら50代になっていた独身女の日記

無気力のささやかな挑戦

この頃、週末や連休はどこへも行かず、ずっと1人家に居て飲んだくれていました。

コロナのせいもあったけど、家から出るのが面倒だし

出掛けたいとか、人に会いたいとか、そういう気持ちにもなりませんでした。

 

朝起きてすぐワインを飲み始めて、のんびり家事のスタート。

力尽きたらお昼寝。

目が覚めたらまたいろいろと家事なり用事をこなしながら飲み

力尽きたらまた寝る。

 

この泥酔家事が意外としっかりしていて

むしろ、こんな事までやったんだ!?と自分でビックリする事もしばしば。

そして、リビングで寝てしまうぐらい酔いつぶれる事で現実逃避できて

気持ちはかなりリラックスできていたんだと思います。

 

そんな時にオリンピック開幕の4連休がやってきます。

もちろん4日間どこへも行かず、ずーっと飲んでる気満々で

ワインをいっぱい買い置きしていました。

 

そして4日間の飲んだくれ生活を想像しながら突然ふっと思ったんです。

そう言えば激しく酔っ払ってる時ってタバコあんまり吸ってないなぁと。

 

最近タバコを自分で買うようになって

値段的にちょっとどうなの?と思っていたところでした。

 

こんな無気力な状態では何事もストイックに頑張る事は出来ないと思うけど

お酒とタバコ、どっちを取る?となったら100%お酒を取る私なら

大好きなお酒の力を借りながら、4日間の節煙だったら出来るかもしれない。

それが出来たら自信がついて、もうちょっと頑張れる私になれるかもしれない。

 

そんな風に思いました。

 

丁度ストックも無かったので、連休前に残りのタバコを全て吸いきり

家に篭って飲んだくれる気満々の4連休の間タバコを吸わないでいられるか

実験という名の挑戦をしてみる決意をしました。